こんばんは。
実家の近所に神社があるんですが、小さい頃はよくそこで遊びました。他の神社にも見られるようにその神社にも狛犬があり、雄々しく睨みをきかせていました。そんな狛犬の話・・・。
その狛犬、随分風雨にさらされ続けているせいか、けっこうのっぺりした感じになってきている、さらに当時まだ小さく、狛犬が「阿吽」になっていて、あまつさえ「阿」と「吽」で口の形が違うなどをと知る由もない。そんなわけで口を閉じた「吽」の方は顎が破損しているものだと思い込んでいました。このことに追い打ちをけたのが近所に住んでいた女の子でした。
なんとその子曰く、「わたしがやった」と。顎のあたりに手を掛けるような仕草で・・・・。腕力っ!?
なんでそんな嘘を・・?今思えば不思議この上ないですが、恥ずかしながら信じちゃいましてね。なんて悪い奴だと。
平和な田舎の話でした。ちなみに厳密には阿像が獅子、吽像を狛犬と呼ぶのだそうです。ひっくるめて狛犬でも間違いではないみたいですが。
この鳥居を奥、階段を上るとその狛犬がいます。
島根の山奥ですが・・・・。
それではいまおかでした。